石膏ボードの重さ一覧|3×6・3×8・3×9の1枚あたりの重さと、運ぶ・積むときの目安
石膏ボードは1枚が思ったより重く、荷揚げの段取りや車の積み方を決めるときに「何kgになるか」が気になります。この記事では、JISの製品規格に示された1㎡あたりの質量から、よく使うサイズ・厚さの1枚あたりの重さを計算しました。
重さの出し方
JIS A 6901 の製品規格一覧には、種類と厚さごとに「1㎡あたりの質量(kg/㎡)」の範囲が示されています。これにボード1枚の面積を掛けると、1枚あたりの重さの範囲になります。
1枚の重さ = 1㎡あたりの質量 × 1枚の面積
例:普通の石膏ボード12.5mm(8.1〜11.7kg/㎡)、3×6(0.91×1.82=1.6562㎡)
→ 8.1×1.6562=13.4kg 〜 11.7×1.6562=19.4kg
例:普通の石膏ボード12.5mm(8.1〜11.7kg/㎡)、3×6(0.91×1.82=1.6562㎡)
→ 8.1×1.6562=13.4kg 〜 11.7×1.6562=19.4kg
規格は幅を持った値です。実際の重さは製品ごとに決まっているので、正確な数字はメーカーのカタログで確かめてください。
1枚あたりの重さ一覧
| 種類・厚さ | 1㎡あたり | 3×6(910×1820) | 3×8(910×2420) | 3×9(910×2730) |
|---|---|---|---|---|
| 普通(GB-R)9.5mm | 6.2〜9.0kg | 10.3〜14.9kg | 13.7〜19.8kg | 15.4〜22.4kg |
| 普通(GB-R)12.5mm | 8.1〜11.7kg | 13.4〜19.4kg | 17.8〜25.8kg | 20.1〜29.1kg |
| シージング(GB-S)12.5mm | 8.1〜11.7kg | 13.4〜19.4kg | 17.8〜25.8kg | 20.1〜29.1kg |
| 普通(GB-R)15mm | 9.8〜14.0kg | 16.2〜23.2kg | 21.6〜30.8kg | 24.3〜34.8kg |
| 強化(GB-F)12.5mm | 9.4〜12.4kg | 15.6〜20.5kg | 20.7〜27.3kg | 23.4〜30.8kg |
| 強化(GB-F)15mm | 11.3〜14.7kg | 18.7〜24.3kg | 24.9〜32.4kg | 28.1〜36.5kg |
| 強化(GB-F)21mm | 15.8〜20.4kg | 26.2〜33.8kg | 34.8〜44.9kg | 39.3〜50.7kg |
1㎡あたりの値は、吉野石膏が公開しているJIS A 6901の製品規格一覧によります。1枚あたりの値は、それに面積を掛けて小数第1位で丸めたものです。
1部屋分だとどれくらいか
6畳(壁芯3,640×2,730mm)・天井高2,400mmの壁を、普通の12.5mm・3×6で張ると、割付で19枚です(数え方は石膏ボードの枚数の出し方で説明しています)。重さは、
19枚 × 13.4〜19.4kg = およそ255〜368kg
になります。何部屋分かまとめて入れるときは、トン単位になることもあります。
運ぶ・積むときに気をつけること
- 荷揚げ:3×8・3×9は1枚が重く長いので、階段や狭い廊下では2人で運ぶ前提で段取りします。荷揚げを建材店に頼めるかは、発注のときに確かめておきます
- 車の積載:軽トラックの最大積載量は350kgです。6畳1部屋分の12.5mmでも、それに近いか超えることがあります
- 床に置くとき:1か所にまとめて置くと、床に大きな重さがかかります。置き場所は元請・現場監督と相談しておきます
- 天井:天井には9.5mmが多く使われます。重いボードを上に張るほど、作業の負担と下地の間隔の確認が大事になります
枚数から重さを見積もる
枚数が分かれば重さも出せます。石膏ボード枚数計算(無料・登録なし)で部屋ごとの枚数を出し、上の表の1枚あたりの重さを掛けると、搬入の段取りに使える目安になります。ザイジンのアプリでは、計算した枚数から建材店ごとの発注書を作り、備考に荷揚げや置き場所の希望を書いて送れます。